農業に従事する若者が日ごろの活動や農業の未来について意見を発表する大会が福島市で開かれました。

この大会は、福島県内の若手農家の結束を強めようと、JA福島県青年連盟が主催して開いたもので、今年は県内67支部からおよそ90人が集まりました。

大会では福島の次世代の農業を担う若者たちが、「課題を乗り越える工夫や努力」について発表しました。

会社員のかたわら父親の農業を手伝う相馬市の遠藤博信さんは、「新規就農者が安心して農業を続けられるように地域全体でサポートすることが大切だ」と主張しました。

最優秀賞の受賞者は2024年1月に秋田市で開かれる北海道・東北大会に出場します。