長崎県の雲仙岳で18日、今年初の霧氷が観測されました。

本格的な冬の訪れを告げる霧氷(むひょう)
空気中の水蒸気が冷たい風に吹かれ、木の枝に白く凍り付きます。

雲仙ロープウェイによりますと、初霧氷の観測は例年11月下旬で、去年(12月1日)に比べると2週間ほど早いということです。

長崎県内は上空の寒気の影響で、18の観測地点のうち5か所で今シーズン一番の冷え込みとなり、18日朝の雲仙岳は最低気温が0.9度で、12月中旬並みでした。