BSS山陰放送に寄せられたこちらの映像、「未確認飛行物体・UFOを見たかもしれない」との投稿です。
果たして真相はどうなのか、天文台と世界の謎に迫る情報誌ムー編集部に話を聞きました。


こちらは視聴者から届いた映像。
10月31日、午前5時ごろに撮影されたもので、光のような物体がゆらゆらと揺れているのがわかります。

撮影されたのは鳥取県米子市の住宅街。
UFO発見!?と題して投稿されており、撮影したカメラによるものなのか詳細は分かりませんが、確かに星の光とは考えにくい光り方をしています。

詳しく話を伺うべく、取材班が投稿主をたずねると…

UFOのような物体を見たという人
「あのちょうど、いま雲が薄くかかっているところ。ちょうどあの辺から見えました」

投稿主によると、撮影した場所から東の方角の上空でその物体を確認できたとのこと。

また別の日に同じ時刻で撮影されたものには、光が点滅する物体が2つ同時に左右に流れていく様子も確認できたということです。

取材を進めていくと、投稿主から「にわかに信じがたい光景も見られた」と驚きの話が飛び出してきました。

UFOのような物体を見たという人
「時には大きなものが見えてこんな感じのものが見えたんですね」

Q:「どんなものですか?」

「こんな感じの」

Q:「これまさにUFOですね」

「こんな感じのものが見えたので『えっ!?』と思って、それから毎日見るようにはしているんですけど、もう二度とこんな感じには見えなくなって。ちょっと遠くの方に見えるようになった」

一体、光の物体は何なのか。
正体を探るべく、2つの映像をもとに専門家に話を聞いてみると…

さじアストロパーク 相本実 副所長
「はっきりとはちょっと言えないんですけれど、人工衛星がそこの時間にそこの場所を通ってたら見える可能性はありますので、見えるのは明け方とかいう形なんですね。それはなぜかっていうと、我々がいるところは暗くなってますけど、上空、例えば国際宇宙ステーションだったら400キロの辺りですねそこまで(太陽の)光が当たってるんですね」

また、さじアストロパークによると、飛行機の点滅や、夜明け前に東の空に明るく輝く金星が見られることなど、様々な可能性があるということです。

Q:「このUFOていうのは信じている?」

さじアストロパーク 相本実 副所長
「私は実はそれ大好きで、実は信じてる方なんです。ただ残念ながら、人工衛星だったり飛行機・流れ星だとか、わかってしまうところがあって、残念ながら、ちょっと怪しい突然ピューと光が動き出すとかそういうのは見たことないので、見てみたいなと思います。はい、本当は信じてます」

最後に!世界の謎と不思議に挑戦するムー編集部の担当者にも話を聞いてみました。

ムー編集部 望月哲史さん
「翼のある飛行機ではない形のものを何者かが飛ばしているということにはなると思う。朝方にやっているということも見つかりたくない人がやっているということになるので、何かしらの実験なのかそれとも本当にどこかの国からの偵察とかなのかというところまで考えられてしまう。星空というものに『意外と思った以上の情報量があるよ』というところから、空とかそこからまた広がってUFOへの関心が広がっていくと楽しいんじゃないかと思う」

星取県・鳥取県だけに可能性も高まる未知との遭遇。夜空に広がるロマンは無限です。