合言葉は「お菓子だヨ!全員集合」。福島県内のお菓子を一堂に集めたイベントが、17日から福島市で始まりました。
伊藤大貴記者「県内自慢の和菓子や洋菓子がずらりと並んでいます。会場には多くの人が訪れていて、にぎわっています」

しぼりたてのモンブランに、色とりどりの和菓子。福島市の県観光物産館で17日から始まったのは「はま・なか・あいづ秋の菓子まつり」です。その合言葉は「お菓子だヨ!全員集合」。県菓子工業組合がお菓子の魅力を感じてもらおうと開いたもので、県内41の菓子店が出店し、122種類のお菓子を販売しています。
イベントの目玉は、菓子職人による実演です。猪苗代町の菓子店「會津豊玉(ほうぎょく)」の工芸菓子は、大輪の牡丹の花が、粉砂糖やもち米などで精巧に表現されています。

はま・なか・あいづ秋の菓子まつり 齋藤隆一実行委員長「普段だと並んでいるものを買うことが多いと思うが、できたてのものや滅多に見られない匠の技術を見てお菓子とともに楽しんでほしい」
訪れた人たちは普段味わうことのできないお菓子を買い求めていました。
訪れた人「お店があちこちにあるので、1か所に集まっているのはすごくいいイベント」
訪れた人「ケーキとか栗が好きなので(買う)。より取り見取りで迷っています」
イベントは19日まで開かれ、県内の菓子店で利用できる商品券などが当たる抽選会も行われます。実行委員会ではお菓子を食べるだけでなく、実演などを通して見て触れてお菓子の魅力を感じてほしいを話していました。















