電気自動車=EVの普及につなげようと、岡山市北区でドライバーへの意識調査が行われました。

調査はEVの普及を目指して岡山県と協定を結んでいる三菱自動車が初めて実施したもので、ドライバー約20人からEVに対するイメージや、購入する場合の不安を聞き取りました。

また実際に最新のEVに試乗してもらい、車両の低価格化や航続距離の延長といった技術革新が進んでいることも紹介しました。

三菱自動車では今回の意識調査を通じて、普及のためのより良いPR方法を検討したいとしています。

(三菱自動車 大石博基さん)「価格が高い、航続距離が短い、充電インフラが整っていない。こういった考えをまだお持ちの方がいらっしゃるんですけど、そういった思いも変えていきたい」

三菱自動車では、あす(18日)とあさって(19日)も県内で意識調査を行う予定です。

【スタジオ】
ー環境に優しいEVですが、岡山県によりますと県内のEVなどの保有率は今年3月時点で全体の0.8%、約9500台で、県では2030年度までに3万6000台に増やす目標を掲げています。