およそ1年ぶりに行われる日中首脳会談を前に、宮下農林水産大臣は中国による日本産水産物の禁輸措置を念頭に「我が国の関心事項や懸念について議論されることを期待している」との考えを示しました。
東京電力・福島第一原発の処理水の放出に反対する中国は、8月から日本の水産物の輸入を全面的に停止していて、ことし9月の中国向けの水産物の輸出額は、去年に比べ90%以上減少するなど、水産物の輸出に大きな影響が出ています。
宮下農林水産大臣
「アルプス処理水の海洋放出に伴う規制の撤廃をはじめ、我が国の関心事項や懸念について議論がなされることを期待している」
宮下農水大臣は日中首脳会談を前にこう話した上で、中国への輸出ができなくなり行き場を失っているホタテ貝などの輸出を促すため、今後、外国人のバイヤーを日本に招き、国内の事業者とのマッチングを強化する考えを示しました。
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