スポーツ・文化の国際大会や全国規模の大会で、優秀な成績を収めた38人と17団体に栄誉をたたえる、県のメダル栄光が贈られました。

メダル栄光は、国際大会で3位以内や全国大会で1位など、スポーツや芸術などの分野で優れた成績を残した個人と団体の栄誉をたたえるものです。

きょうは、個人38人、17の団体に、村岡知事からメダルが贈られました。

自転車の大谷春樹選手は、フランスで開かれた知的障害者の自転車競技、世界大会で男子60キロロードレースと10キロタイムトライアルの2種目で銀メダルに輝きました。

知的障害者の自転車競技 世界大会で銀 大谷春樹選手
「メダルをもらえてうれしい。次(の世界大会で)は金メダルを目指して頑張ります」

今月の春高バレー県予選で優勝した高川学園バレー部も受賞しました。かごしま国体・バレーボール少年男子の部に山口県代表として出場し、県勢として2011年以来の優勝を果たしています。

高川学園バレーボール部 門田凌也キャプテン
「最初は実感が湧かなかったけどこの1年日本一を目標に頑張ってきたので、やっとその成果が出たなと思いました。2冠を目標にしているので春高本戦でも優勝して日本一になれるよう頑張りたい。

文化賞は、縫製技術のコンクールで最優秀校に輝いた宇部フロンティア大付属香川高校・生活デザイン科と、AIを使ったアイデアコンテストで最優秀となった大島商船高専の開発チームなどに贈られました。

メダル栄光は、今回を含めてこれまでに2358の個人と、745の団体に贈られています。