金融機関と地域が連携し中小企業への支援を進めていこうというセミナーが岡山市北区で開かれました。

岡山県信用保証協会が開催する中小企業への支援に関するセミナーは今年で2回目です。

講演には開智国際大学客員教授の新田信行さんが登壇。ポストコロナにおいて「経済とお金の時代」から「人と地域社会の時代」に転換しているとした上で、今を地方創生のチャンスとし、金融機関同士や商工会などが連携して中小企業への支援を深めていくことが必要だと訴えました。

(開智国際大学客員教授新田信行さん)「今モノがあふれています。今生産性をあげるというのは、1000円で10個だったらどうやってこれを2000円にできるか価格をあげることで生産性をあげることができる」セミナーでは岡山県の金融関係者によるパネルディスカッションも行われ、連携支援について議論が交わされました。