香川県の小豆島で新品種のオリーブが収獲の最盛期を迎えています。県産品としてブランド化を図ろうと愛称も決まりました。

鮮やかなグリーンのオリーブです。香川県オリジナルの品種、「香(か)オリ3号」に「せとみどり」と愛称がつきました。小豆島でいま、収獲が本格化しています。

「せとみどり」は県が病害に強いものをと改良した品種で、これまでより果実の量が多いのが特徴です。

今年は雨が少なくやや小ぶり傾向ですが、県全体で約700キロの収獲が見込まれています。

(「せとみどり」の生産者・畑口欣哉さん)
「実が大きいというのが大きな特徴で、食べ応えがある。(販売が)より広く行きわたるようになったらと思っています」

「せとみどり」は新漬けはもちろん、やわらかな風味のオリーブオイルも魅力だということです。