11月15日に即日結審した、普天間基地の辺野古への移設に伴うサンゴの移植をめぐる裁判について、玉城知事は「裁判所には公平・中立な判断を期待している」とコメントを発表しました。
普天間基地の名護市辺野古への移設に伴う、サンゴの移植をめぐり県が国を訴えた裁判が14日に福岡高裁那覇支部で開かれ、即日結審しました。
これについて玉城知事は、国の「是正の指示は要件を欠いているため、違法であると主張した」「裁判所には憲法の保障する地方自治の本旨を踏まえ公平・中立な判断をされることを期待している」とコメントを発表しています。
判決日は後日指定される予定です。
一方、15日午後には県が不承認とした、軟弱地盤の設計変更申請を取り消した国交大臣の裁決は違法だとして、県が国を訴えた裁判が那覇地方裁判所で開かれ判決が言い渡されます。