子牛とふれあい、命の大切さを学ぶ体験学習が、下関市の小学校でありました。

ふれあい体験学習をしたのは、下関市の名陵小学校の6年生およそ50人です。

体験学習は、酪農や畜産について学ぶことで、生き物の命の大切さを感じてもらおうと、山口県畜産振興協会などが毎年実施しています。

児童たちはグラウンドにやってきた生後4か月の子牛に1人ずつ、聴診器を使って自分の心音と子牛の心音を聞き比べました。

男子児童
「牛かわいかった。なんか人間とそんな変わらないですごかった」

男子児童
「牛の命の大切さとか、人間と骨とかあまり変わらないことを知って、すごいなと思いました」

男子児童
「自分たちは小学6年生で、子牛はまだ4か月だったけれど、そこはちょっと体重とか、生活のしかたが全然違うと思いました」

このほか児童たちはバターづくりなども体験し、畜産について学びを深めました。