福島県矢吹町で、消防団の車両3台が車検切れの状態で使われていた問題で、その後の調査で、新たに消防ポンプ車1台が車検切れに気づかず運行されていたことがわかりました。
矢吹町消防団では、11月10日にポンプ車などの消防車両3台が、車検切れの状態で約2か月から20日間それぞれ運用されていたと発表していました。
町は14日、その後の調査で新たに消防ポンプ車1台が車検切れに気づかず、運行されていたことが判明したと発表しました。車検切れの期間は今年9月21日から10月1日までの11日間で、この間に2回、約15キロ走行していたということです。
車両は新しい車両と入れ替えが予定されていたため、前回発表時の調査では見落とされていたとしています。この車両は現在廃車手続き中で、交換予定の車両の整備が整い次第、新たな車両を配備するということです。
矢吹町では、車両管理台帳のダブルチェックや、各消防団との車検情報の共有を徹底し、再発防止に努めるとしています。














