鳥取県境港市の保育園でこのほど交通安全教室が開かれ、園児らがトラックの周りに潜む危険などについて学びました。

この教室は、園児に交通安全について学んでもらおうと、米子市に本社がある服島運輸が初めて開いたものです。

園児たちは、園庭に用意された中型トラックに乗り込み、運転席から見えづらくなる「死角」があることなどを体験しながら教わりました。

園児は
「運転席がでかい」
「けっこう楽しい。死角がちょっと見えにくかった」

服島運輸 服島龍男 代表取締役社長
「園児の皆さんに、見て触れていただいて、体験していただいて、交通安全に対する意識がより醸成できて、この地域の安心安全がより高まればと思って今回取り組みをさせていただきました。」

このほか、園児たちは境港警察署員による腹話術で横断歩道の渡り方なども学びました。

服島運輸は、今後も交通事故撲滅に向けて、幼い子どもたちを対象にした交通安全の啓発に力を入れたいとしています。