税金の滞納を繰り返したなどとして、国会で追及を受けていた神田憲次財務副大臣が辞任しました。9月の内閣改造後、政務三役の辞任は3人目で、政権にとってはさらなる打撃です。
神田憲次財務副大臣
「私の問題が大事な大事な国会にご迷惑をおかけすることになることを避けたいと思いました。鈴木大臣宛に辞表届を提出したところでございます」
神田氏は税金の滞納を繰り返し、代表取締役を務める会社の建物などが過去に4度、差し押さえられたといいます。かつて公設秘書をしていた男性は神田氏について…
元公設秘書
「もうルーズなんですよね。お金に対して、時間に対して、全てルーズなので」
「大家さんが駐車場の家賃の支払いができていないということで事務所に来たり、何か月かお金もらってないよ的な」
元公設秘書によりますと、神田氏は税金だけではなく、駐車場の料金も滞納していたというのです。神田氏の事務所に質問状を送ったところ、こんな回答が返ってきました。
「地元事務所担当者に確認したところ、駐車場の支払いをまとめて支払うことはあるとのことです」
事務所側によりますと、駐車場代については2か月分、もしくは4か月分をまとめて払っていた、ということです。さらに、神田氏の趣味だという車の運転をめぐっても…
元公設秘書
「シートベルトはしません。速度超過も当たり前。前詰めたりとか、今で言うあおりとか。立法をつかさどる人、国会議員が道路交通法違反してどうするんだと」
神田氏自らが運転する車に同乗した際、こうした様子を目撃したということです。事実かどうか、神田氏の事務所に質問したところ…
「車の運転には注意をしていますが、今後もさらに注意をしてまいります」
元公設秘書
「基本的にみなさんすぐ辞めちゃう。1年もつ人はほとんどいない。仕事のやり方が間違っているとか、これじゃダメだろうとか、急にキレはじめるというのは多々あった。国会で立法に携わる仕事はすべきでないと思いますね」
複数の政府・与党関係者によりますと、岸田総理ら官邸サイドは、今朝の段階では辞めさせるべきか判断できていなかったと言います。
自民党 木原誠二幹事長代理
「(Q.神田副大臣の件は)全然関係ないです」
午前中には、総理側近の木原幹事長代理が岸田総理と面会。この場で更迭を促した、との見方も出ています。
立憲民主党 泉健太代表
「辞任は遅すぎる、当然であるけれども遅すぎますね。総理には改めて、全ての副大臣政務官、もう一度チェックをしてもらう必要がある」
政府はさきほど、後任の財務副大臣として赤沢亮正政調会長代理をあてることを決めました。
神田憲次財務副大臣
「政治家としての説明責任は果たして参ります」
内閣改造後に政務三役が辞任するのは、これで3人目。岸田内閣の支持率が過去最低を記録する中でより一層の打撃となります。
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