システム障害でクレジットカードの決済が一時できなくなった問題をめぐり、システムを運営する「日本カードネットワーク」は、決済できなかった取引が数十万件に上ったと明らかにしました。

おとといの午後から夜にかけて、システムトラブルが原因で全国のJRの駅やコンビニ、スーパーなどでクレジットカードでの決済が一時できなくなった問題。

クレジットカード大手JCBの子会社で、システムを運営する「日本カードネットワーク」は、決済できなかった取引が数十万件に上ったと明らかにしました。

「日本カードネットワーク」によりますと、システムトラブルの発生当初は決済できない取引は比較的小規模でしたが、その後、午後5時45分ごろから件数が急増したということです。

詳しい原因については、現在、調査中だとしています。