クマによる人身被害が相次ぐ中、岩手県は13日、北海道と東北の各県と共同で国に対しクマ対策の緊急要望を行いました。
13日は達増岩手県知事が北海道の鈴木知事、秋田県の猿田副知事とともに農林水産省と環境省を訪問しました。
緊急要望は、
▼クマを指定管理鳥獣に加えて新たな財政的、技術的支援制度をつくること
▼捕獲にかかる経費への補助の増額や対象を拡大すること
▼建物に侵入したクマに麻酔銃が使用できるよう法令を見直すこと
などが主な内容です。
またクマを駆除した自治体に批判が殺到していることを踏まえ、適正な捕獲について国民の理解が進むよう情報発信することも求めています。
環境省の伊藤信太郎大臣は「地域のニーズに応じて速やかな支援を行いたい」と述べ、対策の強化を約束しました。
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