平安貴族をイメージしました。山口県防府市の高校生が、イベントに向けて製作していた、時代衣装が完成しました。
完成したのは、時代衣装「五衣小袿」です。平安時代の十二ひとえに準じた女性の正装で、防府商工の3年生が製作しました。生徒らは和裁の経験はないものの、地域の人たちの助けを借りながら仕立てていきました。
男性の着る「狩りぎぬ」も含めて、3つの班が手分けをして製作しましたが、小さなずれが積み重なり、途中で何度も糸をほどいてやり直したと言います。
参加した生徒
「いままでのがんばったのがこうやって形になってよかったなって思います」
別の生徒
「みんなで精いっぱいつくって来たものなので重みがあるように感じます」
完成した衣装は、防府市で開催されるイベント「すごいぞ!防府」2日目の19日、防府天満宮で開かれるファッションショーで披露されます。














