30日、福島県大熊町の帰還困難区域の一部で、避難指示が解除されました。住民の帰還を前提にした解除は2例目で、原発が立地する自治体では初めてです。
30日午前9時、大熊町の帰還困難区域のうち、復興再生拠点にあたる区域の避難指示が解除され、警察などがパトロールに出発しました。
今回解除されたのは、原発事故の前、町の中心部だったJR大野駅周辺の区域です。住民の帰還を前提にした避難指示の解除は、葛尾村につづき2例目です。
吉田淳町長「大熊町の復興に向けた大きな節目であると受け止めております。ゴールではなくようやくスタートラインに立つことができたと考えています」
町は今後、JR大野駅周辺の整備を進めていく計画です。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
