電波の適切な利用で、テレビやラジオの受信環境を守ろうと呼びかけるポスターなどのコンクールで、山口県下松市の中学生が特別賞を受賞し、表彰式がありました。
受信環境クリーン図案コンクールで中国協議会特別賞を受賞したのは、下松中学校3年の世良希さんです。
中国総合通信局の藏田昭伸放送課長から賞状が手渡されました。
世良さんは美しい海がテーマで、その映像を届けるために電波障害があってはならないことを画面に現れたノイズで表現しました。
中国協議会特別賞 世良希さん
「デジタル化が進んでいるので、今こそこういうのを見直すべきなんじゃないかなって思いました」
中国総合通信局 藏田昭伸放送課長
「妨害があれば、まともに見られなくなると言うことを十分理解した上で、無線設備をつかってもらえれば」
中国総合通信局によると、地上デジタル放送が始まる前に使われていた「ブースター」が原因となる受信障害が最近目立っているということです。














