岡山市北区の天満屋は再来年(2025年)、百貨店として100周年を迎えます。大きな節目に向け、若手社員らによる新たなプロジェクトが始動しました。

参加するのは岡山や広島などの店舗の若手社員20人です。

1829年、小間物店として創業し呉服店、百貨店と業態を変え地域に根付いてきた天満屋。

このプロジェクトは再来年の100周年の日に若手社員らが経営陣に「未来の天満屋」に向けた提言を行うものです。

初回のきょう(10日)はプロジェクト名の提案が行われたほか、天満屋の歴史をあらためて学びました。

(参加する社員)「これからより良い形でつないでいけるように、しっかりとアイデアをだしていきたいと」

(参加する社員・美術)「お買い物体験を通じて楽しみを提供する場であると思うので、憩いや楽しめる場にしていきたいなと」

若手社員らは今後、1年4か月をかけて提言に向けた議論を進めていくということです。