長年にわたり、地域の交通安全に貢献した人や団体をたたえる表彰式が10日、ありました。交通安全県対策協議会の表彰式で、平屋副知事から賞状が贈られました。

長年にわたり、登下校時の見守りや安全教室などを通じて、地域の交通安全に貢献した個人16人と7団体が表彰されました。

周南交通安全協会中央支部 副支部長 明石和憲さん(活動歴26年)
「子どもの見守り活動をメインにして、その回りのいろんな危険を排除していく、そういう事が一番課題ではないかなと思います」

山口南交通安全協会佐山支部員 渡邊通章さん(活動歴61年)
「高齢者の事故が多いから、どうしてもなくさないといけないということで、取り組んでいます。グランドゴルフをやっているから、なるべく入っておいでって言って仲間を作って、話し合いながら交通安全もやるんです」

ことし県内で交通事故で死亡した人は26人(9日まで)で、そのうち14人が高齢者です。