新潟県柏崎市の国道にある「クジラの地下道」の補修工事が行われているのに合わせ、普段利用する児童たちが感謝の思いを込め、クジラにメッセージを書き込みました。

柏崎市立鯨波小学校の児童30人がやってきたのは、柏崎市の国道8号にある「鯨波横断地下道」、通称「クジラの地下道」です。

普段は青いクジラの姿をしていて多くの児童が通学に利用しますが、10年ぶりに塗装の塗り直し工事が始まりました。今しか見ることができない「白いクジラ」です。

「何て書こう…」

再び塗装され「青いクジラ」に戻る前に、児童は普段の感謝の気持ちなどをクジラの背中としっぽに記していました。

児童
「いつも僕が登校する時に支えてくれる存在です」
「鯨波の自然が守られますように、と書きました」

傷の補修なども行われるため、塗装工事の完了時期は未定ですが、地下道としては通常通り利用できるということです。