岡山市北区の「岡山商科大学」で、新たなシンボルとなる新校舎棟の建設工事が始まりました。

起工式には関係者約30人が参加し、工事の安全を願いました。岡山商科大学の創立60周年を記念した新校舎棟は、建設のために取り壊した校舎の跡地に造られます。

総工費は約50億円。5階建てで、延べ床面積は7800平方メートルです。講義室や研究室のほか、学生が語りあえるラウンジや中庭などが設けられる大学の新たなシンボルです。

(岡山商科大学 井尻昭夫学長)「母校がここであったという色褪せない建物にしたい」「学びのセンターになったらいいなと」

災害発生時には地域住民の避難場所にもなる新校舎棟は、2025年2月に完成する予定です。