東北の日本酒を審査する「東北清酒鑑評会」で、福島県天栄村の松崎酒造が純米酒の部で最優秀賞に輝きました。

9日、天栄村の松崎酒造には仙台国税局の関係者が訪れ、受賞式が行われました。今年の「東北清酒鑑評会」には、東北6県にある148の酒蔵から277点が出品されました。

審査の結果、松崎酒造は純米酒の部で「廣戸川純米大吟醸」が最優秀賞、吟醸酒の部で「廣戸川大吟醸」が優等賞に輝きました。松崎酒造が最優秀賞を受賞したのは、初めてです。

松崎酒造・松崎祐行専務取締役「1位というのは本当に我々もびっくりしているので、今年の造りの一番の励みになります」

今回の鑑評会では、純米酒の部で上位三賞をすべて福島の酒が受賞しています。