
お店には、フードリボンプロジェクトを実施していることを知り来店した人もいました。
夢チケットを買った客
「先日は6枚買ったんでね。今日は7枚。(フードリボンプロジェクトを)応援してる大人がいるっていうのを、子供たちがいずれ大人になったときに『そういえばそういうの食べたな』っていう感じてくれるだけでもいいじゃない」
子どもたちのためになるならと、これからも通い続けたいといいます。
お店もお客さんも子ども達も、誰もが参加できる。この輪が広がることとで、「すべての子どもが、お腹いっぱいご飯を食べられる国」にすることがこのプロジェクトの目標です。
フードリボンプロジェクトは今後、子どもたちが歩いていける距離に最低1店舗作るため、「小学校区に1店舗」を目標に掲げます。そして、いずれは文化として定着させたいといいます。

フードリボンプロジェクト 橋本展行理事長
「極端に言えば、日本は、子供の貧困っていう問題はさまざまにあるかもしれないけど、少なくとも子どもがご飯に困る国ではないんだと。子どもたちは飲食店に行けば必ずご飯が食べられるっていう、そういう国なんだと。外国の人から『日本すごいな』っていう、そんな国を作りたいなと思っています」