メジャーリーグ史上最高額。およそ750億円とも言われる大谷翔平選手の争奪戦。一体どこに行くことになるのでしょうか?
大谷選手争奪戦は4球団に?最有力はドジャースか
熊崎風斗キャスター:
大型契約になることは間違いありません。来年、どのチームのユニフォームに袖を通すことになるのか。

MLBの公式サイトは今月5日の段階で▼マリナーズ、▼ジャイアンツ、▼ドジャース、▼エンゼルス、▼パドレス、▼レッドソックス、▼メッツ、▼レンジャーズの8球団を有力と伝えていました。

最新情報だと現地記者の皆さんは、西側の▼マリナーズ、▼ジャイアンツ、▼ドジャース、▼エンゼルスの4球団に絞られたのではないかと予想しています。
ホラン千秋キャスター:
アスリートの観点から、自分がプレーするチームを選ぶ際にどんなことを大事にされるだろうなって思われますか?
スポーツ心理学者 田中ウルヴェ京さん:
結構、大谷選手は優先順位を言ってらっしゃいますけど、その大きな視点としては、人として自分がいやすい場所と選手としての自分が戦いやすい場所の共通点なんですよね。
ただ、選手として戦いやすい場所は結構メディアにも出すと思うんですけれども、人として自分が心地よい、成長ができる、親しんでる人たちがいる、新しい場所に挑戦したい…どの自分がいるのかというのは教えてくれないですもんね。そこがどうなのかなっていうのはとても興味があります。
井上貴博キャスター:
大谷選手が18歳のときに書いた人生目標シートで、「25歳で175キロ出す」って書いていて、「26歳で世界一になって結婚する」って書いてるんですよね。やっぱり成し遂げていないこと、今29歳ですので「世界一」っていうのは優先順位が相当高いと思います。やっぱり、お金よりも世界一って考えると、ある程度見えてくるんじゃないかな。
ホランキャスター:
この中で可能性として、世界一に一番近いチームはどこになるんですか?
井上キャスター:
優勝回数で言うとドジャースですし、名門でいうとジャイアンツもマリナーズも。マリナーズは日本人選手のイチローさんもいたことから、やっぱり日本人を受け入れてくれることはあるかもしれない。