警察官と協力して駐在所を守る「駐在所家族」に県警本部長から感謝状が贈られました。
県警本部で行われた式で、駐在所の警察官と一緒に警察活動を支えてきた妻4人に、阿久津正好本部長から感謝状が手渡されました。
駐在所に勤務する警察官の妻は、駐在所で生活しながら、パトロールなどで出かけている警察官に代わって、道案内や落とし物の届け出などの業務を手伝っています。
駐在所で10年以上貢献した場合や離島に勤めた場合などに表彰されます。
宇部・吉部駐在所 田中敬子さん
(駐在所で暮らすのはことしで21年目)
「地域のいろんな方たちが良くしてくださって、楽しく生活できるのがいいかなと思います」
柳井・麻里府駐在所 山根祐さん
(離島に3年勤務、駐在所で暮らすのはことしで8年目)
「核家族化しているので、地域との交流は薄くなる。でも駐在所だったら関わっていくことが多いのでそういうので、人とのふれあいやコミュニティの大切さは学べることができたかなと」
県内には、134の駐在所があります。
このうちの6割ほどで家族とともに暮らして、地域の安全を一緒に守っています。














