鉄路と海路に新たな活路
西濃運輸の貨物専用列車カンガルーライナーSS60号です。仙台と大阪の間で大型トラック60台分の貨物を輸送しています。長距離輸送をトラックから貨物列車にシフトすることで、ドライバー不足の解消に取り組んでいます。

セイノーホールディングス 糀矢亮運行担当部長:
「800キロ、900キロのそういった所の距離を今まではトラックで運んでいたが、それを鉄道にシフトしたのが2018年。それで800キロから1000キロの距離帯の輸送は解決したのかなと」
西濃運輸では、600キロを越える長距離輸送については、列車に加え、船での海上輸送など「モーダルシフト」に取り組んでいくということです。

ドライバー不足を解消する取り組みは、ほかにも行われています。