「歌う警察署長」として知られる青森警察署の工藤昭幸署長。これまで工藤署長が手がけてきた警察の広報ソングに、また「新たな名曲」が誕生しました。今回は五所川原市出身の歌手・吉幾三さんの曲の替え歌にユーモアを交えながら強いメッセージが込められています。

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「ヘルメットかぶろう青森県」を歌う青森警察署・工藤昭幸署長
「ヘルメットかぶろう青森県♪自転車乗るときゃヘルメット♪ヘルメットかぶろう青森県♪頭ぶつけりゃのっつど行く♪」

軽快な演奏を披露しているのは青森警察署の工藤昭幸署長です。警察を広報するためにこれまで数々の曲を作ってきました。曲のテーマは前回が特殊詐欺被害防止で今回は2023年4月から努力義務となった自転車ヘルメットの着用を選びました。都道府県ごとの着用率で青森県がワースト2位という現状をつづったところ作詞はわずか数分で完成。

五所川原市金木町出身の歌手・吉幾三さんの曲「ゆっくり走ろう青森県」の替え歌に仕上げました。

青森警察署・工藤昭幸署長
「吉幾三さんはギターで演奏しているけど、僕はウクレレの方があうと思う。最初は三味線でやってみて録音して、ギターでやって、ウクレレでやって、(ウクレレが)一番曲調にあう」

工藤署長の自転車ヘルメット着用広報ソングは県警の公式Youtubeでショート動画が公開されています。