台風13号に伴う記録的豪雨から2か月が経ち、浸水被害を受けた福島県いわき市の小学校では、現在も校舎の復旧作業が続いています。

いわき市の内郷地区にある宮小学校は、9月の記録的豪雨で床上まで水に浸かる被害が出たため、児童たちは今も、近くの内郷第二中学校を間借りして授業を受けています。

宮小学校は、これまでに電気や水道などのライフラインは復旧して清掃や消毒が行われ、再開に向けた準備が着々と進んでいます。

8日は、水害で割れた窓ガラスを交換する作業などが行われていました。教室には今後、机や椅子などが運び込まれ、いわき市では、11月下旬に復旧した校舎で授業を再開させる予定です。