会計検査院は山梨県が国の補助金を活用して行った河川の災害復旧工事でブロックの重さが国の基準を満たしていなかったと指摘しました。県は1900万円を投じて追加の補強工事を行いました。

会計検査院が不適切と指摘した護岸復旧工事現場 山梨・韮崎市 釜無川

会計検査院から指摘があったのは2019年12月からおよそ半年間行われた韮崎市の釜無川の護岸復旧工事です。

県によりますと護岸の基礎が崩れないよう保護する工事でブロックを敷く際、すでに使われていたブロックを再利用しましたが、64個が摩耗していて重量が国の基準を下回っていたということです。

県が事前に重量を満たしているか確認しておらず1900万円かけて追加の補強工事を行ったということです。

会計検査院は工事の不適切を指摘し、復旧にかかった国の補助金は不当としましたが、補強工事をしたため国費の返還は求められないということです。