値上げにより消費量が減少している牛乳をもっと飲んでもらおうと、岩手県内の乳業関係者が8日朝、盛岡駅で県産牛乳を無料で配布しPRしました。

牛乳の無料配布を行ったのは岩手県牛乳協会とJA、県の関係者合わせて12人です。県産牛乳の200ミリリットルパック1500個を盛岡駅の利用者たちに配りました。
牛乳と乳製品は牛のえさ代や光熱費、資材価格の高騰による影響で去年11月から今年にかけて3度の値上げが行われています。
これに伴って消費量が減少していて、さらに12月も値上げが控えているということです。
県牛乳協会は「生活習慣として牛乳をもっと飲んでほしい」と呼びかけています。