地元自慢のマツに冬支度です。

山口県光市の小学生が、害虫から木を守る「こも巻き」をしました。

光市の室積海岸でこも巻きをしたのは、室積小学校の4年生30人あまりです。

こも巻きは、マツを荒らす害虫・マツケムシから守るために、毎年行われています。

マツが植えられている光市の室積海岸と虹ケ浜海岸は、「日本の白砂青松100選」などに選ばれていて、地元自慢の風景を守ろうと、児童は9本の木にこもを巻き付けていました。

女子児童
「意外と巻くのには、みんなで協力しないと1人では無理ということがわかりました」


また、虹ケ浜海岸でも、こも巻きが行われいずれも3月上旬に取り外して焼かれ、中に入ったマツケムシが退治される予定です。