福島県内の9月の有効求人倍率は、前の月と同じ1.36倍で、福島労働局は「求人の一部に弱まりの動きがみられる」ととみています。
福島労働局によりますと、仕事を求めている人1人に対して、企業から何人の求人があるかを示す県内の9月の有効求人倍率は、1.36倍で、前の月と変わらず横ばいとなりました。
新規求人数は、物価高による経営コストを抑える傾向がみられ、前の年の同じ月と比べて建設業でマイナス15.2%、卸売・小売業でマイナス10.2%となりました。一方で、宿泊業は15.8%と増加に転じました。
福島労働局は、「求人が求職を上回って推移しているものの、求人の一部に弱まりの動きがみられる」とみています。














