「泳ぐ宝石」とも称されるニシキゴイの品評会が11月5日に新潟県小千谷市で開かれ、国内外から足を運んだ多くの愛好家らが、その美しさに魅了されていました。
新潟県小千谷市で開かれたのは、県内で最大の規模を誇る「泳ぐ宝石」ニシキゴイの品評会。県内屈指の生産者が丹精込めた自慢のニシキゴイの美しさを競うもので、63回目を迎えた今年は、夏の猛暑を乗り越えたニシキゴイ565匹が出品されました。

審査の結果、トップに輝いたのは…6歳の「昭和三色」。美しい色味や色彩のバランス、体形などが評価されました。
来場者
「水の中の存在感がでかい。身体に圧倒されました」
「(ニシイゴイの魅力は)見ていたい、可愛い、心安らぐ、そんなところなんじゃないでしょうか」

第63回新潟県錦鯉品評会 間野等 実行委員長
「(ニシキゴイは)喧嘩をしない、非常に平和の象徴みたいなところがありますので、ぜひ大勢の人から新潟県に来てニシキゴイを見ていただきたいと思いますね」

ニシキゴイは一般公開され、国内外から足を運んだ多くの愛好家らがその美しさに魅了されていました。