「東京モーターショー」から名前が変わり4年ぶりの開催となった「ジャパンモビリティショー」が、きょう閉幕しました。スタートアップ企業が多く参加したことも今回の特徴で、次の商談につながったケースが430件以上にのぼったということです。

日本自動車工業会 豊田章男会長
「モビリティって自分の未来にどういうふうに影響してくるんだろうとか、そんなことがちょっとお考えいただいた2週間であったなら、主催者といたしまして、本当にこのモビリティショーは大成功だったというふうに思っております」

先月26日に開幕し、東京ビッグサイトで行われたジャパンモビリティショーが、きょう閉幕しました。

従来の「東京モーターショー」から名称を変更し開催された今回の展示会。自動車メーカー各社がEV=電気自動車のコンセプトモデルを発表したほか、空飛ぶクルマやロボットなど、様々な未来の乗り物も展示され、自動車だけではない総合型のイベントとなりました。

また、スタートアップ企業の技術紹介やビジネスマッチングに特化したコーナーも設けられ、次の商談が決まったケースが430件以上にのぼったということです。

豊田会長は「日本が世界へ発信する新たなスタートであってほしいと思っている」と話しました。