下関海響マラソンが開かれ、全国から集まったおよそ8400人のランナーが海沿いのコースを駆け抜けました。



下関海響マラソンは海峡メッセ下関をスタート・フィニッシュに美しい海岸沿いを駆け抜ける人気の大会です。ゲストランナーとして、東京パラリンピックの金メダリスト、下関市出身の道下美里選手が9回連続で出場しました。

大会は、制限時間6時間のフルマラソンと2キロに分かれていて8407人が参加しました。

道下さんはコンディション調整のため、スタート後、すぐに沿道からの応援にまわりました。

秋晴れの中、ランナーたちは、海風を感じながら、それぞれのペースでゴールを目指しました。

フルマラソン・男子の部では長門市役所職員の高見雄飛選手が2時間20分12秒の大会新記録で初優勝。

女子では、西部石油の横田知佳選手が2時間46分8秒で3連覇しました。