島根県邑南町は、35歳の男性職員が、町内の団体の預金口座から約292万円を着服していたとして、28日付で懲戒免職処分にしました。


邑南町によりますと、この職員は町内の公民館に勤務していた2021年4月から2022年3月までに、会計担当者として管理していた2つの団体について、職員の賃金を水増し請求するなど不正な会計処理を行い、一部を着服していました。

職員は不正を認めていて、すでに弁済を終えているということです。

町では、通帳と印鑑を別の人が管理するよう改めるなど、再発防止を図るとしています。