介護の仕事の魅力を発信しようと、きょう県内一円をオンラインでつないだイベントが開かれました。

この「やまがたKAiGOフォーラム」は、介護の魅力や情報を映像を通じ発信する団体「KAiGOPRiDE」が、県内4地区をオンラインで結び開いたものです。

このうち、山形市のビッグウイングには、福祉を学ぶ学生や現役の介護福祉士などおよそ40人が参加しました。

KAiGOPRiDE・石本淳也理事「人がハッピーになれば、自分もハッピーです。そのハッピーは、さらにそこから広げていきたくなる。結果、自分の家族にそれ(幸せ)を還元することができる」

高齢者に限らず、ケガや病気などで誰もが介護を受ける可能性があります。
講演したカイゴプライドの石本理事は、介護を「自分ごと」として捉えることが介護職の理解につながると話しました。

また、県内の大学生などが今年8月にスタートさせた「KAiGOPRiDE部」も登壇。
学生たちは、若い世代の視点を介護職の人材確保につなげようと制作した動画を発表しました。

KAiGOPRiDE部では、今後、来年2月に開かれるイベントに向けて新しい動画を作っていくということです。