大手外食チェーンのサイゼリヤは先月、東京と神奈川の3つの店舗で客に提供したサラダの中にカエルが混入していたと明らかにしました。

サイゼリヤによりますと、サラダの中にカエルが混入していたのは東京・杉並区と神奈川県川崎市、小田原市の合わせて3つの店舗で、先月18日から21日にかけて見つかったということです。

神奈川県内の工場で加工しているレタスの中にカエルが混入していた可能性が高いとしていて、すでに保健所による店舗への調査を受けたということです。

サイゼリヤは、「深くお詫び申し上げる」としたうえで、先月からレタスの下処理作業を行う際にこれまでの目視での点検に加え、葉を一枚ずつ剥がして点検するなどの再発防止を行っている、と説明しています。