「誰よりもバットを振って支配下登録をつかむ」。プロ野球ドラフト会議でソフトバンクから育成1位で指名された福島レッドホープスの大泉周也選手が球団から指名あいさつを受けました。

ソフトバンク・作山和英スカウト「先日のドラフト会議で、育成1位で指名させていただきました。どうぞよろしくお願いします」

大泉周也選手は、山形県出身で2021年にレッドホープスに加入。今シーズン、16本のホームランを放ってリーグのホームラン王に輝き、ドラフト会議でソフトバンクから育成1位で指名されました。

2日、ソフトバンクのスカウトで相馬市、そして学法石川出身の元ダイエーの投手・作山和英さんが球団を代表して指名あいさつに訪れました。

作山スカウト「(ドラフト当日は)緊張した?」
大泉選手「はい、ガチガチでした」

高校時代から大泉選手を見てきた作山さんは、打撃センスとパワーを評価しています。

作山スカウト「うちのレギュラー陣と勝負できるレベルになったと思う。チームを優勝に導いてくれる選手になってほしい」

大泉選手「まずは支配下登録を目指して誰よりもバットを振って、誰よりも練習して誰よりも早く支配下登録を勝ち取れるようにしたい」

憧れの舞台へ踏み出す大泉選手。まずは支配下登録を目指します。