任期満了に伴う福島県大熊町の町長選挙が告示され、現職と新人の一騎打ちとなりました。

立候補したのは、届け出順に新人で元兵庫県議の小西彦治(こにし・ひこじ)さん(51)と、現職で2期目を目指す吉田淳(よしだ・じゅん)さん(67)です。

今回の選挙で、小西さんは「防災意識の徹底」や「地域リーダーの育成」などを公約に掲げています。一方、吉田さんは「大野駅西口の環境整備」や「将来的な町内全域の避難指示解除」などを訴えています。

投票は、12日に行われ、即日開票されます。