相撲クラブの小学生たちが横綱・照ノ富士関らの胸を借りる交流会が1日、那覇市で開かれました。

「はっけよい。残った。はー!」

この交流会は県内の相撲の振興を目的に開かれたもので、大相撲伊勢ヶ濱部屋の横綱・照ノ富士関をはじめ12人の力士が、県内の相撲クラブの小学生24人と稽古を行いました。

稽古の後にはちゃんこが振舞われたほか、横綱らがサインをプレゼントし、子どもたちは憧れの力士とのひと時に目を輝かせていました。

てだこ相撲クラブ・郡壱之介さん
「横綱を目標にして、上にのぼっていきたいです。」
てだこ相撲クラブ・幸地栞那さん
「近くでお相撲さんを見たことがなかったので、こんなに間近で見られて嬉しかった」

第73代横綱・照ノ富士関
「これを機会に子ども達にもっと相撲を好きになってもらって、沖縄から角界に入るような力士もこの中から出てくれたらいい」

伊勢ヶ濱部屋は今後も交流会を続けたいとしています。