東海道新幹線のワゴン販売が、約60年の歴史に幕を閉じました。
名物の“硬いアイス”は、もう食べられないのでしょうか?

八代英輝 駆け込み購入「アイス買いました」

1964年の新幹線開業以来、約60年続いてきた「車内ワゴン販売」が10月31日を最後に終了しました。
理由としては、
▼駅周辺や構内の品揃えが充実したことで、持ち込みが増えて車内の売り上げが減少
▼将来の人材不足
などがあります。

『ひるおび』メンバーの八代弁護士も、最終日である31日にアイスとコーヒーを車内で購入したそうで…

弁護士 八代英輝:
もう最後だったので、アテンダントの人に「今までありがとうございました」と言ったら、「グッときました」って言ってくれました。
僕はいつもホットコーヒーを買って、アイスクリームをひっくり返して乗っけておくんですよ。そうするとちょっとずつ溶けるんですけども、ようやく食べ終えたのは静岡ギリギリでしたね。

コメンテーター 杉浦太陽:
あのアイス、硬いですからね。スプーンが入らない。

弁護士 八代英輝:
帰りの上りでは、もう売り切れちゃって買えなかった人もいたみたいですね。

そんな、ワゴン販売の名物ともいえる「スジャータアイスクリーム」。
SNSなどで“スゴイカタイアイス”と呼ばれ、親しまれています。

自動販売機のアイスは…“食べやすい硬さ”

ワゴン販売の半分を占めていたコーヒー・アイスは今後自動販売機で販売。
のぞみの停車駅(東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪)すべてのホーム上に設置されます。

自販機で買えるドリップコーヒーは「新幹線のぞみブレンド」や「ドクターイエローブレンド」など13種類。スジャータアイスクリームの自動販売機もあります。

気になるのはアイスクリームの硬さ。
ワゴン販売ではドライアイスで冷やしていたためカチカチでしたが、自動販売機に変わったことで温度設定がコントロールされ、すぐに食べやすい硬さになりました

恵俊彰:
ちょっとカチカチでいて欲しかったけど、それはそれでね。