山梨県東部地域の3つの消防本部と登山地図アプリを提供する会社が、山岳遭難の救助や防止で連携する協定を結びました。
協定を結んだのは上野原、大月、都留の県東部地域にある3つの消防本部と、福岡市に本社がありGPSを使った登山地図のアプリを提供するヤマップです。

ヤマップのアプリには登山者の位置情報や登山ルートが記録され、今回の協定で山岳遭難が発生した際、アプリを利用する遭難した人や救助に向かう隊員の位置情報などが消防に提供されます。


上野原市消防本部 杉本桂司消防長:
山の尾根で上野原と大月だったり都留と大月だったりということで、消防本部間の連携が大事になってくる。関係機関との連携に積極的に活用していきたい。
県内の消防本部が登山地図のアプリを提供する会社と協定を結んだのは、今回が初めてです。