2024年春の全日制公立高校の募集定員が、過去最少の5080人になる見通しとなりました。

31日に開かれた学校関係者でつくる協議会では、2024年春の高校入試の公立と私立の募集定員の割合を話し合いました。

その結果、私立を現在より0.1ポイント引き上げ、公立80.5%、私立19.5%にすることで合意しました。

これは、2025年度の入試までに公立80%、私立20%になるよう私立の割合を段階的に上げる計画に沿ったためです。

これにより、2024年春の全日制公立高校27校の募集定員は5080人となり、2023年の入試より80人減り過去最少を更新する見通しです。

山梨県教育委員会などは、11月上旬に各高校の募集定員を発表することにしています。














