候補生は福島に移住 共同生活も
飛行訓練開始に備えて、6人全員が福島へと移住してきました。訓練の費用はかかりませんが、生活費は自己負担。食費を節約するため、弁当は自分で作ります。

家賃を節約するため、共同生活を始めた3人の候補生。飛行訓練に備えてお互いに意見を出し合い、勉強しています。

吉澤冬弥さん(29)「知識もないし、経験もないので、めっちゃありがたいです。この環境は」
倉林直弘さん(28)「自分の知識では足りない所をお互いの知識を得て次のフライトに臨めるので、他にない環境のメリットは感じる」
飛行機を操縦するために必要なチェック項目を、繰り返し声に出して覚えます。

待ちに待った飛行訓練が始まります。
室屋さん「きょうからいよいよ飛行訓練が始まります。」
教官「空に上がったらひとりです。誰も見ていません。ちゃんとやるのもサボるのもひとり、自分で思った通りきっちりどこまでも正確に細かい所まで、自分のできる限りの所まで追い込む姿勢をいつも持っていてほしい」