エアレースパイロットの室屋義秀さんが次の世代を育てる日本初のプログラムは、スタートから半年がたちました。レースパイロットを目指す候補生たちは、夢に向かって訓練を続けています。【からつづく】

訓練初日の朝。3人の候補生がやって来ました。

「男3人で仲良く。同居中です」

3人で共同生活中です。4月に32人でスタートしたこのプログラムは、3回の厳しい選考を経て、パイロット候補生は6人に絞り込まれました。

室屋義秀さん「おはようございます。きょうはキャンプ4、ほぼ初日。チームビルディングを兼ねて工作教室。」

雨で飛行機が飛べないため、自分たちが使う机を自分たちで作ることになりました。

室屋さん「今までは若干ゲスト扱い。これからは本格的な訓練生。自分たちで自分の準備は全部する。パイロットとはそういうこと」