野菜の花と、それを求めて飛んできた昆虫の姿を撮影した写真展が、仙台で開かれています。

アゲハチョウが止まっている可憐な白い花、ニラの花です。

会場には、写真家、植松國雄さんの作品42点が展示されています。作品は全て植松さんの畑で撮影され、どの写真も野菜の花と一緒に昆虫を写しています。

子どもたちに、普段食べている野菜の花を見てほしいとの思いから撮影を始めたということです。

サトイモの写真は、花を咲かせるのに苦労し、撮影までに7年かかりました。

この写真展が東北で開かれるのは初めてです。青葉区の仙台市福祉プラザで31日午後3時まで開かれています。