29日午後、富山県氷見市で家族と買い物中に行方不明になった石川県に住む74歳の女性が、同じ日の深夜、現場からおよそ140キロ離れた福井県の福井駅で発見されました。女性は認知症だったということで、どのように移動したのか関係者は頭をひねっています。
行方不明になったのは能登地方の石川県羽咋市に住む74歳の女性です。氷見警察署によりますと、女性は29日午後2時50分ごろ、富山県氷見市柳田の商業施設で家族と買い物中、行方がわからなくなりました。
女性は認知症で家族が捜索願を出して29日、警察官およそ20人態勢で、現場周辺の道路や住宅の敷地を捜索。近隣の店舗に女性の顔写真が付いたチラシを配り、協力を呼びかけました。